アイコンとして稀有な存在・Perfumeを応援する日々の記録
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打ち上げ公演「海パーン!!!」@宜野湾海浜公園屋外劇場・後編②
2012-06-01-Fri  CATEGORY: perfume
大盛況の内にチョコレイ・トディスコを歌い、踊り終えた3人の表情は今日一番
に晴れやかだ。Perfumeのライブはいつも表情筋が横へ引きつってしまうくらい
に笑顔をくれる。飛び跳ね倒した足腰よりも顔と、精一杯の賛辞の為に打ち鳴ら
した両の手がひりひりする。


今まで体験してきた沖縄の夜よりもずっと夜風が涼しく、懐かしさを覚えるよう
な先取りの夏、その夜。


「次がラストの曲です。」


もう充分わかっていても落胆の声が会場を駆け巡る。

その声を満足そうに受け止め、

「この曲はみんなで作る曲です。私が『せ~のっ!』って言ったら右手を挙げて
 下さい。一度っきりしかないよ?」

いつもこの曲に入る時の口上を発するあ~ちゃん。

のっち、かしゆかもとても満足そうな笑顔で同調する。

ああ、終わってしまうんだな。もちろんアンコールもやってくれるんだろうけど
終わりなんだな。前回のツアーではPuppy Loveを聴くと寂しくなってしまった
ものだけど今回はこの曲が寂しさを呼ぶ。

私は本当にこの寂しさが愛しい。

今が終わらなければいい、もう一生この時を繰り返す人生でもいいとすら感じ
させてくれるこの寂しさ。
この寂しさ、別れる、終わるということが新しい出会いと始まりを呼んでくれ
るのだと素直に思える。


今この瞬間、この場所に集うことの出来た掌達。

それは個々の人生の中で、それぞれの世界の中で様々な世界と繋がっている。

あ~ちゃん、のっち、かしゆかの掌は、観客みんなの掌は、当然スタッフさん
方の掌は世界へ繋がる。掌は世界に開かれた窓なのだ。



「っせ~~~っのっ!!!!」



美しい沖縄の夜空、中天に架かる三日月に向かって伸ばされた掌。


掌を三回握って開く。

親指と人差し指で作るL字を外内外と返して下げる。

人差し指を一本立てる。

小指から滑らかに握りこむ。

三本指を立ててカウントダウン。

人差し指一本で大きく左右に腕を振る。


掌で世界へ合図を送り、一つ大きな未来を描く。その未来を掴む為に一歩ずつ
距離を縮め、掴んだ未来をまた世界に向けて発信する。

いつからかそんな感じを持つようになった。

音楽は思い思いのスタンスで楽しんだらいいと思う。全身を使って音に乗るのも
いいし、深く染み入る音にただ酔いしれるのもいい。歌い手を愛でるのも一つだ
し、音楽が広がる空間を楽しむのだって音を楽しむことの一つだ。

私はこの曲をPerfumeと、会場中の皆さんと楽しみたいと思ってきた。

彼女達が教えてくれる振りの通りに体を動かせば譜割とリズムにピタリと噛み
合い、自分なりに歌の解釈をし、動きを一層楽しむことができる。

彼女達もそう感じているのかもしれない。

私がいたのはステージ左側Aブロックの2列目。

ここからは袖にいるスタッフさんが目に入ってくる。

彼らはどんなに会場が盛り上がろうがその中に入ってくることはない。彼らはこの
ステージをPerfumeと一緒に作っているプロフェッショナル達であるし、この場所
を最高の状態に管理することが今ここで課せられている使命。

そんな彼らが、この曲に関しては一緒に踊っている。

これはきっとPerfumeからのお願いだろう。

スタッフさん一同、それを含めての「みんな」。

そう、これはみんなで作る曲。

空を飛び交う光が眩い光になって、Perfumeを中心としたこの幸せな空間を満たして
いく。


見上げた月がただ、美しかった。
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コメント

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きれいな叙情的世界
コメントPerfume好きなJ-POP世代 | URL | 2012-06-01-Fri 21:53 [編集]
毎度akiraさんのブログの記事は、
心を落ち着けてくれますね。
やっぱりそれがakiraさんらしさで、
胸に深く雰囲気が入り込んでいきます。

きっと行けなかったほとんどのファンが、
あの沖縄の好天と無事を祈っていたことだと思います。
その中で織り成された野外というストーリー。
今では小さいキャパの彼女達は珍しくなりましたが、
だからこそ一体感も凄まじいものだったでしょう。

このツアーでは人との出会いがひとつテーマだったように思います。
それはPerfumeにとってもそうであったし、ファンにとっても。
僕もakiraさんと初?対面できましたし、
それぞれの風土が育む環境がライブにも多く関わった気がします。

沖縄に戻すと、振り付きの古い曲。
セラガ、PSPS、Perfume。
最後に見た横アリで、
当分見れなくなるとはにわかに信じがたかったわけですが、
それもPerfumeの変遷を物語ります。

あの3曲の復活は一体何を意味するのでしょうか。
それとも沖縄の夜空に散っていったのでしょうか。

JPNツアーでは、最終曲はMY COLORでしたね。
wonder2、願い、puppy love、そしてこの曲といい、
静の雰囲気を醸しだしますよね。
もうあのイントロが流れた頃にはライブは終わっていて、
クーリングし始めているような気になります。

今度Perfumeと会えるのはいつになるのかなと思いながら、
それまで頑張って成長して対面したいなと。
『刮目して相待つべし』とはこのことでしょうか。
ライブ以外でもakiraさんとお話しするのも面白そうですが、
あと何年か経ったらでしょうね(笑)

最後にたきさんとの掛け合い楽しませていただきました。

Re: Perfume好きなJ-POP世代さん
コメントakira109310 | URL | 2012-06-27-Wed 11:46 [編集]
コメントありがとうございます♪

返信が遅くなり、申し訳ございません。

野外で見るPerfumeというのはまた独特だと思っています。

屋内の彼女達は沢山の仕掛けの中で拡大された魅力を発散
していますが、屋外の彼女達は当然スタッフさんの手厚い
サポートを受けてはいますがステージに立つ3人だけ、裸
一貫のPerfumeはとても見応えがあります。

そういうものが沖縄の柔らかな空気に包まれると得も言われぬ
美しさを醸します。

一度、野外のPerfumeを体験してみて下さい!

次にお会いする時はもっとゆっくりお話したいですね♪
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コメント | | 2012-07-26-Thu 17:18 [編集]
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まとめtyaiました【打ち上げ公演「海パーン!!!」@宜野湾海浜公園屋外劇場・後編②】
トラックバックまとめwoネタ速neo 2012-06-02-Sat 03:43
大盛況の内にチョコレイ・トディスコを歌い、踊り終えた3人の表情は今日一番に晴れやかだ。Perfumeのライブはいつも表情筋が横へ引きつってしまうくらいに笑顔をくれる。飛び跳ね倒 [続きを読む]
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